設備概要

主要設備
敷地面積約1,219,400平方メートル(約37万坪)
タンク設備原油タンク(浮屋根式)  99,600 kl  11基
102,700 kl    4基
62,300 kl   1基
休止   2基
合計: 1,568,700 kl   18基
シーバース※沖合2.7km海上に設置 全長約500m
№1バース 500,000D.W.T
ローディングアーム 16B 3本
配管設備陸上原油配管 48B・42B 各1本
海底原油配管 42B・30B 各1本
荷役ポンプ設備原油荷役用ブースターポンプ 4,000kl/h  3基
 駆動用ディーゼルエンジン   1,350hp  3基
防災設備<陸上>           甲種普通化学消防車 1台
水幕設備
大容量泡放射システム2セット(共同)
 <海上>      消防艇2隻(タグボート兼用)
流出油回収資機材
浮沈式オイルフェンス
可搬式オイルフェンス
主要設備
●浮屋根式原油タンク
 原油を貯蔵するタンクです。「浮屋根式」と呼ばれる原油液面上に屋根が浮かぶ構造で、屋根は在庫量に合わせて上下します。
●シーバース
 平安座島の沖合約2.7kmの海上に設置されており、全長500mを超える巨大な海上設備です。
●原油配管
 配管は48インチ(直径約1.2m)と42インチ(直径約1m)があり、構内の各タンクを結んでいます。
●中央制御室(CCD)
 陸海上の各種設備はこの中央制御室の計器類で監視・制御されています。ここが沖縄ターミナルの心臓部です。

●シーバースへ着桟中の原油タンカー
 シーバースへ着桟したタンカーは係留され、ローディングアームに接続されたのち原油の受払を行います。
●ローディングアーム
 タンカーと原油配管はこのローディングアームにて接続されます。
●原油荷役用ブースターポンプ
 タンクが高所にあるため、ブースターポンプを利用してタンクまで原油を移送します。
また、低所にあるタンクからの出荷ポンプとしても使用します。
●消防艇(タグボート兼用)
 海上での事故・災害に備えて消防艇を用船しています。通常時はタグボートとしてタンカーの着離桟を補助します。